スギゴケの庭の施工例。施工の様子

まず、スギゴケに対する皆さんの誤解を解いておきましょう。「苔」と言うと日陰に育つとかジメジメした場所に育つとか言うイメージを持っている方が殆どですが、実は庭園に使用される「杉苔」は日当たりを好みジメジメした場所が嫌いなんです。だからスギゴケにたいして暗いイメージは捨てて下さい。色も鮮やかで明るくて目に優しいですから最高のグランドカバーになります。殆ど手入れは必要ありません、乾燥していれば夕方にサッと水をかけるだけです。注意点は常に風の当たる場所は、さすがに苔の育ちが良くありません。杉苔は他の植物と違い根から水分を殆ど吸収しません。葉が空気中の水蒸気から水分と微量の栄養を吸収して育ちます。その辺を理解すれば育てるのは簡単です。本州の庭では、ごく当たり前のグランドカバーなんですよ。札幌でも苔の生態を理解すれば、ちゃんと育ちますからどんどん庭に使いましょう。(画像クリックで拡大)

スギゴケを使った庭・その1

スギコケの庭 張り込みスギコケの庭 敷き並べ

苔を張る場所の土を起伏などを考えて整地します。そしてこんな感じで並べていきます。苔が乾燥してるので赤茶けていますが、この後あっという間に緑に変わりますよ。

スギコケの庭 張り完成スギコケの庭 散水

全部張り終えました。水をタップリかけながら手で押しつけていますが苔と下の土を良く密着させます。水の掛かった苔は、とたんに緑色に変身しました。

スギコケの庭 全景スギコケの庭 全景2

水を掛ける前と見比べて下さい苔の色がはっきりと違います。これが苔の良い所なんです。

スギコケの庭 伊勢砂利合わせスギコケの庭 軟石との対比

苔と軟石と伊勢砂利とマルチングのコントラスト。

スギゴケを使った庭・その2

スギコケの庭 和風様式スギコケの庭 手前は金閣寺垣

上のお宅とは別の庭です。
1999年に施工したものですが、コケの状態が非常に良好です。施主の管理が良いのでしょう。コケの色も手触りも最高です。手前に見えるモコモコは「フウチソウ」です。